自分が心から良いと思える情報提供を / 伊原木 輝

INTERVIEW


伊原木 輝 / Hikaru ibaragi

自分が心から良いと思える情報提供を

経歴

関西学院高校・大学にて野球に打ち込みプロを目指すも、怪我により断念。大学在学中は元プロ野球選手と共に野球教室の運営に4年間携わる。新卒で上場IT企業に入社し、飛び込み営業を行う。とある営業先の社長に気に入られ、高額なシステムを導入してもらったが、その企業が半年後に倒産。「もっと人の役に立つ仕事がしたい」と考え、現在の会社へ転職。FPとの連携を深めるため、半年間保険業務を学び、現在は通信費・光熱費を中心とした固定費削減専門のFPとして活動している。

Q. 現在の活動について教えてください。

固定費削減を軸に、主に通信費と光熱費の見直しサービスを提供しています。

私がお客様に必ずお伝えしているのは、「将来の理想の生活に向けて、今できることを一つずつやっていきましょう」ということです。

固定費削減は、その第一ステップ。電気代や携帯代を下げることで、今の生活に少しでも余裕を持ち、将来に備えていく、そのお手伝いをしています。

私の中では、これは「営業」というよりも「情報提供」に近い感覚です。 世の中にはこういう選択肢があって、今の生活はこう変わりますよ、という事実をありのままにお伝えし、あとはお客様ご自身に選んでいただく。無理に説得するのではなく、最善の選択ができるよう判断材料をお渡しする。そんなスタンスで活動しています。

Q. 活動のきっかけを教えてください。

この仕事を選んだきっかけは、新卒で入社したIT企業での飛び込み営業時代の経験にあります。

ある日、営業先の社長が私のことを気に入ってくださり、「お前は頑張っている。高いシステムだけど、入れてやるよ」と言って導入を決めてくださいました。本当に嬉しかった。でも、その半年後、その会社が倒産してしまったんです。
その連絡を受けた時、システムを導入したことが、逆に負担になってしまったのではないか。そんな後悔が心に残りました。そして、「もっと人の役に立てる仕事がしたい」と強く思いました。

そこで声をかけたのが、中学からの知り合いだった上野さん(現社長)です。実は大学時代、彼に携帯を変えてもらって安くなった経験がありました。
当初は不動産の仲介に興味があったので、不動産仲介の賃貸業務を任せていただきました。自分が東京に上京する際、社会人1年間で頑張って貯めた貯金がほとんどゼロになるほどぼったくられた経験があったからです。大きなお金が動くタイミングで、少しでもお客さんのためになりたいと思ったんです。
でも、不動産はタイミングありきの仕事。もっと多くの人に喜んでもらえるサービスを提供したいと考え、インフラの固定費削減事業の部署に移ることにしました。

その後、FP(ファイナンシャルプランナー)の方との提携が増えていく中で、保険業界のことをもっと知りたいと思い、朝日生命に半年間入社しました。保険の仕組みや営業活動の難しさを肌で実感することで、FP(ファイナンシャルプランナー)の方と連携して、お客様により良い提案ができるようになりました。

Q. 現在大事にされていることを教えてください。

私が最も大切にしているのは、傾聴力です。相手がどうなりたいかを想像し、そこに寄り添って注力する。

これは、野球教室の経験から学んだことです。
野球教室では、人によって目標や目的が全く違うことを実感しました。プロを目指す子もいれば、ただ楽しく野球をやりたい子もいる。こちらの価値観を一方的に押し付けても、相手の満足度は上がりません。
固定費削減も同じです。例えば、「これだと安くなりますよ」と提案するのではなく、「どうなれば嬉しいですか?」と聞くことを大切にしています。
固定費を下げた先に何がしたいのか。投資に回したいのか、趣味に使いたいのか。目的は人それぞれです。

特に印象に残っている、月々の支払いを合計10,000円削減できたお客様がいます。
電気代が毎月20,000円かかっていた方で、6,000円削減できました。さらに、携帯もお客様のご利用方法に合わせたプランに変更し、5,000円削減でき、合計10,000円の余裕が生まれました。
事前に、お客様に「なぜ固定費を下げたいのか」と聞いたところ、「本当は子どもを保育園に預けたいけれど、お金に余裕がなくて難しい」と打ち明けてくださいました。
結果、浮いた10,000円で保育園に入れることができ、お客様の理想が叶えられました。
何か特別なことをした感覚はありませんでしたが、お客様からすごく感謝されて、「こんなに感謝してもらえるんだ」と、この仕事の価値を改めて感じた瞬間でした。

Q. 今後のビジョンについて教えてください。

一人でも多くの人とつながり、一人でも多くの人に喜んでもらいたい

関わってもらう人に対して、何か一つでも付加価値を与えられたらいい、それだけです。
固定費削減という商材が、誰も嫌な気にさせないものだからこそ自信を持っておすすめできます。お客様を紹介してくださる方も、私たちも、お客様も、みんなが喜べる。

良い商品を扱えている自信があるからこそ、営業ではなく、情報提供をしている感覚ですね。お客様に合った一番良いものをご案内する。それを続けていき、一人でも多くの人に喜んでほしいのです。

メッセージ

一つだけ大切にしていることがあります。

それは、関わってくれる人を大切にすることです。

紹介してくださる方、一緒に働くパートナー、そしてお客様。こまめな連絡や、報告など、おやすみの日でもやるべきことをちゃんとやる。当たり前のことですが、それを積み重ねることで、信頼が生まれ、関係が続いていくのだと思っています。

取材者のコメント

インタビューさせていただく中で、言葉の端々から、お客様に心から役立ちたいと思っているお気持ちが伝わってきました。


伊原木 輝(いばらぎ ひかる)

生まれ 1999年

活動拠点 大阪

主な事業内容 

固定費削減専門FP

URL https://line.me/ti/p/Mm0szien5E